RECRUIT 採用情報
EHIME MATSUYAMA
SINCE 1961
INTERVIEW 02
「偶然の再会、社長と共に」
2007年入社 / 営業職
T N
Q.1
入社のきっかけ
大学卒業後に県外の呉服屋で営業として働き始め、その後、東京の会社で営業経験を積み、30歳を前に愛媛の住宅関連の企業に転職しました。この転職が松山銘木へ入社するきっかけとなっています。
今治市で仕事をしていたある日、大学時代の同級生の高須賀社長と偶然再会しました。大学卒業以来、一度も会っていなかったので驚きましたが、今思えばお互いに住宅業界で働いていたので、どこかで会っても不思議ではなかったかもしれません。実はその当時、住宅営業の仕事をはじめて１年ほど経っていましたが、仕事に対する不安と迷いがあったんです。そのことを彼に打ち明けたところ、それだったら松山銘木で一緒に仕事をしようという話になり、これも何かの縁だと感じて入社を決めました。
もし高須賀社長と再会していなければ、今こうして一緒に仕事をしていることはなかったでしょうね。まさか偶然の再会でこんなことになるとは思ってもみなかったです。
Q.2
現在の仕事内容
現在の仕事は建築資材の手配と販売、それに関連する様々な業務です。主にはお客様からの電話対応やメーカーへの材料発注をしていますが、事務所での作業だけでなく打ち合わせや得意先への提案のために現場にも足を運んでいます。私の営業のスタンスは積極的な売り込みよりも、相手の話をよく聞き、要望に応じた提案を心がけることです。自分が販売したいものを売り込むこともできますが、それが必ずお客様が必要としているものとは限りません。お客様のご要望に合わせてご提案することが我々の役目だと考えています。また建築資材を販売するだけではなく、外壁工事や太陽光パネルの工事、内装の床工事などの施工も合わせてさせていただいています。特に太陽光パネルの工事は需要が高く、年間で百数十件のお仕事を担当しています。建築資材の販売だけでなく現場施工や加工販売も行うことで、よりよい家づくりを目指しています。
Q.3
仕事のやりがい
仕事のやりがいは、何と言ってもお客様が自分を頼りにしてくれることです。家づくりに関わる多くの人たちから「ありがとう」と言ってもらえるのはうれしいですね。その言葉を聞くと自分の仕事が役に立っているんだなって実感します。最近も多くのご連絡をいただき、お客様からの期待を日々感じています。こうしたことが働くためのモチベーションになっていますね。気がつけば松山銘木で働き始めて15年以上経ち、多くの現場を担当してきましたが、それぞれの現場で得た経験が仕事の糧となっています。この先もずっと「ありがとう」と言ってもらえるように頑張ります。
Q.4
苦労や課題
私が入社した頃の現場はまだ昭和の雰囲気が色濃く残っていて、コミュニケーションには一苦労しました。職人さんに「現場に入ってくるな」と言われたこともあり、どうやって仲良くなるかが、当時の大きな課題でしたね。でも今では建築業界も大きく変わり、現場の人たちはずっと穏やかで親しみやすくなりました。笑い話なんかもよくするので昔とはまったく雰囲気が違います。こうした職場環境の変化は現場仕事のイメージアップにもなるのでいいことだなと思っています。それでも元請け様によって施工などのルールが異なるため柔軟な対応は必要ですね。
昔に比べて建築業界は働きやすい環境になっているので、この仕事の楽しさを若い世代に伝えていきたいと思います。
Q.5
松山銘木の社風
社風を一言で表すと「気さくな人たちの集まり」ですね。松山銘木では社員一人ひとりが自分の得意とする分野で仕事ができます。社員の「やりたい」という気持ちを大切にしているので、興味があることに積極的に取り組める職場環境ではないでしょうか。会社としても社員の努力をしっかり評価してくれますし、このような社風が社員と会社の成長につながっていると思っています。それぞれの個性を活かして働くことができるのが、松山銘木のいいところです。
Q.6
今後の目標
今後の目標は若い世代に仕事を受け継いでいき、新しいことに挑戦することです。建築業界は年々、変化しているので、わたしたちもその流れに適応しなければ会社も長く生き残っていくことが難しいかもしれません。最近では、同業者の中でもネット販売を始める会社が増えています。たとえば、積み木などの商品を取り扱うことにより、新しい市場を開拓しているような例もあります。わたしたちもこのような新しいアイデアを取り入れ、事業の幅を広げていくことで、競争に勝ち残っていけるのではないかと考えています。ひとつ例を挙げると、不動産分野に専門性のある人を採用すれば、建売住宅の販売を始められますよね？これはあくまでも一例ですが、会社の特性と強みを活かして、今後も事業を拡大できればと考えています。
Q.7
プライベートの過ごし方
休みの日は家族と一緒に過ごしています。家族サービスですね。と言いつつも、時間があるときは家具づくりに励んでいます。これが大工さんたちに好評で、「売り物よりも立派だ」と言われるぐらいです（笑）。モノづくりをしていると夢中になるんですよね。仕事で余った端材とかを使用して、何か作って売るとかもありだよね、なんて話を大工さんたちともしています。
仕事で身につけたことをプライベートでも活かせるっていいですよね。実際に何か作って販売するってなったら、会社にも貢献できるんじゃないかなって。この辺りの話は社長と相談しようと思います。それよりも、家族サービスのエピソードが全然ないですね（笑）。
Q.8
求職者へのメッセージ
若い世代のみなさんにはモノづくりの楽しさを知っていただきたいと思います。自分たちの手で形にするよろこびや、人と人とのつながりから生まれる絆を感じてもらえたらうれしいですね。周りの人たちと協力し、積極的に学ぶ姿勢を持つことで自然と仕事を楽しめるようになると思います。松山銘木では、このような「やる気と努力」を重視しています。みなさんの頑張りは正当に評価され、報酬にもしっかりと反映されるので、経済的なゆたかさだけでなく、個人の成長にもつながるはずです。自分の得意分野を見つけ、それを存分に発揮してください。みなさんが松山銘木の主役となることを願っています。
